ベーグル 

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ベーグルの語源
もともとはオーストリアの言葉で”Beugal”(馬のあぶみ)と呼ばれていたものが、ドイツ方言でリングまたはブレスレットという意味のBagel(ベーグルまたはベーゲルともいう)になりました。

ベーグルの歴史
ベーグルは、もともとはユダヤの人々のパン。一説には1683年ウィーンのパン屋がポーランドのジョン・ソヴィエスキー王子に、トルコの侵略を阻止してくれたお礼に、王子の乗る馬のあぶみの形をしたパンを献上したのが始まりだということです。その後19世紀から20世紀にかけて東欧諸国のユダヤ人が各地に移住したことにより世界中に伝えられました。

ベーグルの特徴
何と言ってもシコシコ、モチモチっとした噛みごたえのある、コシの強い生地が特徴。これは焼く前に“茹でる”ことにあります。発酵したパン生地を1〜2分間茹でると、パン生地内のガスが膨張してパンの生地も膨らみ、これをオーブンに入れてもそれ以上膨らみません。茹でることでパンのボリュームを決めふんわり膨らむ代わりに、歯ごたえのあるパンになるのです。また茹でることによりパン生地の表面が十分に水を吸収し、これを焼くと乾いて艶が出て、パリッとしたクラストとクラストカラーになります。しかし、なぜ茹でるようになったかはわかっていません。またベーグルは油やバター、卵などを使用していないため、とてもヘルシーだということが人気の理由のひとつです。ベーグルに使われている、グルテンを多く含んだ小麦粉はでんぷん質が少なくダイエットにいいといわれています。

ベーグルの食べ方
最もポピュラーな食べ方は、クリームチーズとスモークサーモンをはさんだもの。またハム・ローストビーフ・チキン・ツナ・野菜など好みのものをはさんだり、シンプルにバターと蜂蜜だけでもおいしく、アイデア次第でバラエティに富んだ食べ方ができます。また、ベーグルを横半分にスライスし、オーブントースターで焦げ目がつくかつかないかくらいにトーストすると
皮はカリッで中はモチモチ、これも絶妙な食べ方ですね。

ベーグルの保存方法
ビニール袋に入れしっかりと口を閉じ、2〜3日なら冷蔵庫で、それ以上の場合は冷凍庫で保存。半分にスライスしてから冷凍すると、解凍せずそのままオーブンでトーストできます。